「何もないところでつまづく」
「平らな道なのに足が引っかかる」

そんな経験はありませんか?

これには、姿勢の崩れや足の使い方の問題が関係していることが多くあります。

この状態を放っておくと、転倒 → 骨折 → 活動量低下につながる可能性もあります。

しかし、原因を知って対策すれば改善は十分可能です。

この記事では、つまづきやすさの原因と自宅でできるリハビリ方法をわかりやすく解説します。

つまづきやすさの主な原因

原因はさまざまですが、特に多いのが次の2つです。

① 前かがみの姿勢(姿勢の崩れ)

背筋の筋力が低下すると、身体は自然と前かがみになります。
すると重心が前に移動し、足が上がりにくくなります。

結果として、わずかな段差や平地でも足先が引っかかりやすくなります。

② 浮き指(足の指が使えていない)

本来、歩くときは足の指で地面をしっかり蹴っています。

しかし浮き指になると

  • 足指が地面に接地しない
  • 踏ん張りが効かない

その結果、足が前に振り出しにくくなり、つまづきやすくなります。

自分でできる簡単チェック

姿勢チェック(前かがみ)

本来の重心ラインは以下を通ります。

耳 → 肩 → 股関節 → 膝 → くるぶしのやや前

  • 横から見て頭が前に出ている
  • 背中が丸くなっている

この場合、前かがみ姿勢の可能性があります。

背筋チェック(上体反らし)

方法

  1. うつ伏せになる
  2. 両手を腰で組む
  3. 顎を引いて上体を持ち上げる
  4. 床〜おでこの距離を測る

10cm以下:背筋の筋力低下の可能性あり

足指チェック(浮き指)

椅子に座ってチェックします。

  • 足の指で「グー・パー」ができるか
    (特に親指の付け根が曲がるか)
  • 指と指の付け根が床にしっかりつくか

うまく動かせない場合は、歩行時に足指を使えていない可能性があります。

つまづきを防ぐ生活のポイント

運動だけでなく、日常の意識も重要です。

  • 歩くときは「少し胸を張る」
  • 目線を下げすぎない
  • 足の指で地面を押す意識を持つ

これだけでも歩き方は大きく変わります。

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自宅でできる運動

① 胸張り・上体反らし体操

背筋を鍛えて姿勢を改善します。

方法

  1. 椅子に座る
  2. 両手を頭の上にのせる
  3. 肘を開いて胸を張る
  4. ゆっくり呼吸しながら10秒キープ

回数:1日5回程度

② タオルギャザー

足指の筋力を鍛え、踏ん張りを改善します。

方法

  1. 床にタオルを敷く
  2. 足をのせる
  3. 指でタオルをたぐり寄せる(グー)
  4. 指をしっかり開く(パー)

回数: 左右それぞれ10回

③ かかと上げ運動

つま先で地面を押す力を強化します。

方法

  1. 立った状態で壁や椅子に手をつく
  2. ゆっくりかかとを上げる
  3. ゆっくり下ろす

回数:10回×2セット

まとめ

つまづきやすさの多くは

  • 姿勢の崩れ(前かがみ)
  • 足指の筋力低下(浮き指)

が関係しています。

これらは日々の意識と簡単な運動で改善可能です。

転倒を防ぐことが、将来の健康につながります。

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