今回は、日本人女性の3人に2人が悩んでいると言われる、肩こりの原因やリハビリ方法についてまとめてみます。
肩こりについて
肩こりは、主に僧帽筋という首から肩に着く筋肉が悪い姿勢や運動不足などで衰え、血行が悪くなることで起こります。
肩こりが長くなると僧帽筋の周りの筋肉も衰え、猫背やストレートネックなど姿勢まで悪くなり、どんどん慢性化します。
肩こりになりやすい生活習慣
- 前かがみや傾いた姿勢で長時間仕事をする
- スマホやパソコンを見ることが多い
- 低い机で作業することが多い
- 本やテレビを寝ころんで見ることが多い
- 冷房がきいた部屋で過ごすことが多い
僧帽筋チェック
耳より後ろに腕が上がる
腕を上げることができても、耳の後ろまで上がらないのは、肩甲骨を動かす僧帽筋の働きが不十分であることが考えられます。
姿勢の崩れ
鏡の前に立ち、肩の高さに左右差がないかを確認します。
肩の高さに左右差がある場合、上がっている方の僧帽筋が硬くなり働きが不十分であることが考えられます。
自宅でできるリハビリ
僧帽筋のトレーニング
- 腕を外に90°上げ、手のひらが前を向くように肘を90°曲げる
- 肩甲骨を背中で寄せるように両腕を開き10秒キープ
※うつ伏せに寝た状態で行っても大丈夫です。
姿勢改善トレーニング
- 鏡の前に立ち、肩の高さを揃える
- 肩の高さが変わらないように顔だけ左を向いて10秒キープ
- 肩の高さが変わらないように顔だけ右を向いて10秒キープ
まとめ
肩こりの原因や肩こりが起こりやすい生活習慣、リハビリ方法について簡単にまとめてみました。
もっと詳しく知りたい方のために、おすすめの書籍も紹介しておきます。
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