年齢を重ねるとともに、

  • 顔のたるみ
  • しわ
  • ほうれい線
  • フェイスラインの崩れ

などの変化が気になってきませんか?

これらの変化には、紫外線や乾燥などによる肌の老化だけでなく、顔の筋肉である「表情筋」の衰えも関係しています。

普段あまり意識して動かさない表情筋は、筋力が低下すると重力に負けてしまい、

  • 二重あご
  • フェイスラインのたるみ
  • 目元のたるみ
  • 口元のたるみ

につながることがあります。

この記事では、

  • 肌老化の主な原因
  • 表情筋の役割
  • 血流やリンパの巡りの重要性
  • 自宅でできる表情筋エクササイズ

についてわかりやすくご紹介します。

肌老化の3大原因

肌老化の主な原因として、次の3つが挙げられます。

① 紫外線(光老化)

肌老化の最大の原因です。

紫外線は肌の奥にあるコラーゲンやエラスチンを傷つけ、しみ・しわ・たるみを引き起こします。

実際に肌老化の約8割は紫外線による影響ともいわれています。

② 乾燥(バリア機能の低下)

肌の水分量が低下すると、

  • 小じわ
  • くすみ
  • ハリの低下

が起こりやすくなります。

肌表面のバリア機能も低下するため、外部刺激の影響を受けやすくなります。

③ 酸化ストレス(活性酸素)

紫外線やストレス、睡眠不足などによって発生する活性酸素は、細胞を酸化させます。

いわゆる「体がサビる」状態で、老化を進める原因の一つです。

肌だけでなく「顔の筋肉」も大切

顔の老化は肌だけの問題ではなく、表情を作るための「表情筋」の衰えも関係します。

表情筋は普段から意識して動かさないと衰えやすく、筋力が低下すると皮膚や脂肪を支えにくくなります。

その結果、

  • ほうれい線
  • フェイスラインのたるみ
  • 二重あご
  • 口角の下がり

などにつながります。

肌を支えるためには、スキンケアだけでなく、表情筋や血流の状態を整えることも大切です。

血流やリンパの巡りを整えることがエイジングケアの土台

表情筋が適切に動くと、顔周囲の血流やリンパの流れも促されます。

血液は、

  • 酸素
  • 栄養

を肌へ運ぶ役割があります。

一方、リンパには、

  • 老廃物の回収
  • 余分な水分の排出

を助ける役割があります。

血流やリンパの巡りを整えることは、肌本来の力を引き出すための土台です。

その上で表情筋を働きやすい状態に保つことで、たるみ予防や引き締まった印象づくりにつながります。

それでは、自宅で簡単にできる表情筋エクササイズをご紹介します。

二重あご・フェイスラインのたるみ

顎のたるみは、首筋にある広頚筋の衰えが主な原因です。

広頚筋には、口角を下方に引く働きがあります。

広頚筋のエクササイズ

①広頚筋のストレッチ

  1. 上を向いて口を尖らせ「うー」の形にする
  2. 首筋が伸びた状態で10秒キープ

②広頚筋の筋トレ

  1. 顎を引いて口を「いー」の形にする
  2. 左右の首筋が浮き上がるように力を入れて10秒キープ

下ぶくれ顔の引き締め

下顎が下がり、フェイスラインがぼやけたり、顔全体が間延びした印象になったりする背景には、咬筋をはじめとする顔の筋肉のバランスが関係していることがあります。

咬筋には、下顎を持ち上げ、口を閉じる働きがあります。

咬筋のエクササイズ

  1. 下顎に手を当てる
  2. 下顎だけで口を開き10秒キープ

食いしばりが気になる方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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ほうれい線の予防と改善

ほうれい線は、ほっぺたにある大頬骨筋の衰えが主な原因です。

大頬骨筋には、口角を上方および側方に引く働きがあります。

大頬骨筋のエクササイズ

  1. 笑顔になり目尻と口角を近づける
  2. ほっぺたに力が入った状態で10秒キープ

目元のしわ・たるみ対策

目の下のたるみや目尻のしわは、目の周囲にある眼輪筋の衰えが主な原因です。

眼輪筋には、まぶたを開け閉めしたり、涙嚢(るいのう)を刺激して、涙を集めたりする働きがあります。

眼輪筋のエクササイズ

①目元のしわ改善

  1. 目を強く閉じて10秒キープ
  2. 10秒キープしたらパッと目を開く

②目の下のたるみ改善

  1. 下まぶただけを持ち上げて目を細めて10秒キープ

おでこのしわをすっきり

おでこのしわは、眼瞼挙筋の衰えにより前頭筋が過剰に働くことが主な原因です。

眼瞼挙筋には、まぶたを引き上げ目を開ける働きがあります。

前頭筋は、眉間にしわを寄せる、眉を上げる、目を大きく開くなど働きがあります。

眼瞼挙筋のエクササイズ

  1. おでこを片手で抑える
  2. 眉毛を上げないように目を大きく開き10秒キープ

眼瞼下垂(まぶたのたるみ)は、トレーニングで改善しないケースが多いです。

気になる方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

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肌のハリ・弾力アップ

肌のたるみは、立毛筋の衰えが主な原因です。

立毛筋には、毛穴の根本から皮膚を引き締め、毛穴の開きを調節する働きや皮膚が変形しないように抵抗する働きがあります。

立毛筋のエクササイズ

  1. 左手を左の顎の部分に当てる
  2. 右手は頭の上から左のほっぺたに当てる
  3. 両手で上下に引っ張り10秒キープ
  4. 反対も同じように行う

日常の姿勢でフェイスラインが変わる

猫背やストレートネックは、頭が前に出た姿勢になりやすく、あご下の筋肉(広頚筋)に負担がかかります。

その結果、フェイスラインのたるみや二重あごにつながりやすくなります。

また、首まわりの血流やリンパの流れも悪くなり、むくみや下ぶくれの原因になることもあります。

表情筋のケアとあわせて、日常的に姿勢を整えることも大切です。

猫背やストレートネックについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

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まとめ

顔のたるみやしわの原因とセルフエクササイズについてまとめました。

  • 二重あご・フェイスラインのたるみ
  • 下ぶくれ顔の引き締め
  • ほうれい線の予防と改善
  • 目元のしわ・たるみ対策
  • おでこのしわをすっきり
  • 肌のハリ・弾力アップ

表情筋は、鍛えれば何歳からでも応えてくれる筋肉です。

今回ご紹介したエクササイズを続けることで、二重あごやほうれい線が目立ちにくくなり、自然な笑顔もより輝いていきます。

大切なのは、完璧を目指すのではなく「毎日少しずつ続けること」です。

ぜひ生活の中に取り入れて、見た目年齢-5歳を目指しましょう。

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