今の収入を増やすだけであれば、アルバイトをするのもいいですが、キャリア形成につながる副業をする方が将来の不安が減ります。
私がおすすめする副業は自費リハビリ、セミナー講師、ブログの3つです。
この記事では3つの副業を進める方法についてお伝えします。
自費リハビリ
自費リハビリは、保険のリハビリの対象とならない方に自費でリハビリを提供するので、療法士の強みを活かす事ができます。
経費をかけずに自費リハビリを行うには、主に3つの方法があります。
- 利用者の自宅に訪問して実施する
- 自宅の一室を使用する
- レンタルスペースを利用する
自費リハビリは個人事業になるので、始める前に職場の副業規定を確認する必要があります。
自費リハビリで独立を考えている方は、副業から開始することをおすすめします。
セミナー講師
同職種を対象としたセミナーや一般の方を対象とした予防教室など、療法士の強みを活かしてセミナー講師ができます。
セミナー講師の副業をするには2つの方法があります。
- 自治体や一般社団法人といった団体からの講師依頼
- 自らの企画によるセミナー開催
団体からの依頼による単発的な講師料は、公務員の副業規制にも該当しないので、ほとんどの職場が問題ないと思います。
自らの企画によるセミナー開催は、個人事業としての副業になります。
職場で副業が禁止されている場合は、団体を通じてセミナー講師を請け負うのが良いと思います。
ブログ
ブログは、療法士の知識や経験を活かして有益な記事を書くことができます。
匿名でできるので、誰でもリスクなく始められますが、収益が出るまでに時間を要します。
ブログで収益を得る方法は、グーグルアドセンスとアフィリエイト広告です。
アフィリエイトとグーグルアドセンスとは?
グーグルアドセンス
グーグルアドセンスは、広告タグをブログに貼り付けると記事に合った広告をグーグルが自動で表示してくれます。
読者が広告をクリックすると報酬が入る仕組みになっています。
ブログを6~7記事程度書いたらグーグルに審査申請し、審査にパスしたら広告を張ることができます。
アフィリエイト広告
アフィリエイトは、ブログに貼った広告から読者が商品を購入したりサービスに登録したりすると報酬が入ります。
広告を貼るには、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)に登録する必要があります。
ASPはたくさんありますが、国内最大のA8.netに登録しておけば、ほとんどの広告が使用できます。
Amazon商品の広告を張りたい場合は、審査が通りやすいもしもアフィリエイトがおすすめです。
ブログ作成のおすすめツール
はてなブログ
無料ツールの中では、グーグルアドセンスやアフィリエイト広告を張ることができる、はてなブログがおすすめです。
知識がなくても簡単にブログを書くことができます。
はてなブログPro(月額600円~)では、いらない広告を非表示にでき、独自ドメインが使えるようになります。
ワードプレス
ワードプレスは、他のツールよりカスタマイズ性が高くSEOにも強いので最もおすすめです。
有料のレンタルサーバーやドメインが必要でサイト構築も慣れるまで大変ですが、ほとんんどのブロガーはこれを使っています。
レンタルサーバーやドメイン取得は、ワードプレスのインストールまで簡単にできるエックスサーバーかConoHa WINGがおすすめです。
エックスサーバーは約20年の運用実績があり、WardPressリカバリーという不正アクセスなどのトラブルをワンクリックで解決する機能があります。
ConoHa WINGは表示速度が国内最速、ワードプレス簡単セットアップ機能により初心者でも10分程度でワードプレスを開設できます。
まとめ
療法士の強みが活かせる3つの副業についてまとめてみました。
最近、療法士が副業をしてもよい職場が増えており、パラレルワークが当たり前になってくるのかもしれません。
職場が許す範囲で、自分の強みを活かせる様々な働き方を考えてみてはどうかと思います。