個人事業で自費リハビリを行う場合
「もし利用者にケガをさせてしまったらどうしよう?」
「もし自分が病気で収入がなくなったらどうしよう?」
という悩みが出てくると思いますが、賠償責任保険や所得補償保険というものがあります。
特に損害賠償保険については、安心してリハビリを提供するためにも加入しておくことをおすすめします。
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賠償責任保険について
施術者の賠償責任保険とは、保険・保険外で施術を仕事にするあらゆる職種の方や施術者を雇用する経営者を支援する制度です。
施術者が加入する賠償責任保険は、一般的な保険会社ではなく日本治療協会、手技セラピスト協会、手技治療家協会、国際コ・メディカルアンドヘルスケア協会などになります。
主な賠償責任保険

- 日本治療協会 https://www.jha-shugi.jp/
- 手技セラピスト協会 https://shugi-therapist.co.jp/
- 手技治療家協会 http://shugi.co.jp/
- 国際コ・メディカルアンドヘルスケア協会 https://icha.jp/
上記いずれかの協会の会員になることで補償制度が自動付帯されます。
日本治療協会は、施術場所を問わず保険の適応になるとされているので、訪問でのサービスを行う場合はこちらを選ぶのが良いと思われます。
所得補償保険
個人事業主は国民健康保険なので、病気や怪我で休業することになっても原則、傷病手当金(当面の所得を補償する制度)がありません。
体のことや収入面での不安がある場合は、所得補償保険に加入することで就業不能リスクに備えることができます。
所得補償保険は東京海上日動、あいおいニッセイ同和損保、AIG損保など様々な保険会社で扱われていますが、免責期間や補償期間が異なるので、内容を詳しく確認してから加入して下さい。
フリーナンスでは、ホームページから簡単に保険料シュミレーションができます。
まとめ
個人事業主になると会社員のときよりも、自分でリスク管理をしておく必要があります。
安心して仕事ができるように、万が一に備えておきましょう。

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