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自費リハビリの料金設定!適切な料金と時間の考え方

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事業を始めるにあたり値段を決めることは大変重要です。

値段が安いと集客は容易ですが、多くの方に利用してもらわなければ利益が出ないので、体を酷使しなければなりません。

値段が高いとすぐに利益が出ますが、集客やリピートが難しくなります。

どのように考えて値段を決めるのがよいか、私の経験も踏まえてお伝えします。

料金設定について

大手企業の料金設定

企業での自費リハビリは、医療保険でリハビリテーションを受けて、実費で支払った場合と同じような料金に設定しているところが多いです。

リハビリは数か月の短期集中で契約し、料金をまとめて支払うところもあります。

料金はやや高額ですが、病院のリハビリ室にもないような最新機器があるなどハード面の設備が整っています。

利用者は、退院後に社会復帰を目指すような比較的若い方が多い印象で、継続利用よりも新規利用する方が多いように思います。

個人事業の料金設定

周辺の整体やリラクゼーションサロンなどの保険外サービスに合わせているところが多く、地域によって相場が多少異なります。

利用者は、病院でのリハビリ継続が難しい方や介護保険の支給限度額内でリハビリを受けることが難しい方など、比較的高齢の方が多い印象です。

身体機能や日常生活動作の改善を目的に、継続して利用される方が多いように思います。

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値上げと値下げについて

値下げについて

個人事業で絶対やってはいけないのが値下げです。

値下げをすると利用者が増えるような気がしますが、実際にはサービスの価値を下げることになり、長く利用していた方ほど損をした気分になります。

新規利用者を呼び込むためにクーポンや期間限定で値下げをしているところもありますが、安いから行ってみるという方が通常料金で継続利用することは少ないです。

値下げをするよりも、現在の値段が安く感じれるようにサービスの質を高めることが重要に思います。

値上げについて

個人の自費リハビリでは、1日に対応できる人数が限られているので、売り上げを更に上げるには値上げしかありません。

但し、不当な値上げをすると利用者が離れてしまいます。

値上げをするタイミングは、常連客の多くが提供しているサービスを安いと感じている場合になります。

その場合、利用者から直接安いと言われることが多い、予約に空きがないということが出てきます。

値上げをするときは、必ず常連客全員に了承が得られてから行うのが良いと思います。

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初診料や回数券について

自費リハビリで初診料や回数券を使用する目的は、利用者を継続して利用させること以外ありません。

リハビリ本来の目的は、利用者が自立した生活を送れることなので、リハビリを少しでも早く卒業することが理想です。

初診料や回数券を使用せず、調子が良くなれば終了し、調子が悪くなれば再開しやすい方が良いと思っています。

利用者が他店を利用するようになった場合は、サービスの質を見直すことが重要に思います。

時間設定について

自費リハビリでは時間に対しての料金になるので、時間が長いほど料金が上がります。

サービスを提供する側としては、短時間でのリハビリは効果を出すのが大変で、利用者の入れ替わりも増えるので忙しくなります。

利用者する側としては、短すぎると物足りなく感じ、長すぎると身体的にも金銭的にも負担が増えます。

このように考えるとサービス提供時間は、40~60分程度が利用しやすいように思います。

まとめ

個人の自費リハビリでは、利用者がサービスに満足して継続利用できるような、料金や時間設定にするのが好ましいです。

個人事業は常連様に支えられて安定した運営ができるので、新規の集客に目を向けるよりも常連様を大切にする考え方が重要に思います。

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