普段、利用者様にセルフケアをお伝えしていますが…
利用者様から「自分の体はどうやってケアをしてるんですか?」と聞かれることも多いです。
私は運動をコツコツ続けるのが苦手なので、器具を使って隙間時間や“ながら”でできる運動を取り入れています。
そこで今回は、私が毎日のケアで使っている運動器具ベスト3をご紹介します。
1位:ストレッチポール

なぜ使う?
寝転ぶだけで、猫背や反り腰を整えることができます。
自分では伸ばしにくい背中を伸ばせ、胸を開くことで鎖骨周辺の緊張がやわらぎ、巻き肩の改善につながります。
さらに腰をストレッチポールにしっかりつけると、へその下に力が入り、インナーマッスルの働きを高められます。
効果
- 猫背の改善
- 巻き肩の改善
- 反り腰の改善
取り入れ方
1日5〜10分、施術の隙間時間に行います。
注意点
- 腰をストレッチポールにつける
- 腹式呼吸を意識し、力まない
- 痛みがない範囲で行う
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2位:踏み台(20㎝)

なぜ使う
踏み台昇降は、同じ運動時間をウォーキングした場合に比べて、1.4~1.5倍のカロリーを消費すると言われています。
また、段を上がることは、平地を歩くよりもしっかり骨盤を動かすことができます。
効果
- 足腰の筋力アップ
- 心肺機能アップ
取り入れ方
1日5分を目安に、施術の隙間時間に鏡を見ながら行います。
テレビを見ながら行うこともありますが、姿勢や骨盤の動きに注意しながら行います。
注意点
- 前屈みの姿勢にならない
- お尻を左右に振りすぎない
- 呼吸を止めない
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3位:ステッパー

なぜ使う?
ステッパーは、ウォーキングよりも高い負荷をかけることができ、同じ時間運動した場合、ウォーキングの約1.5〜2倍のカロリーを消費すると言われています。
踏み台よりも、骨盤や足を左右均等に動かしやすく、骨盤もしっかり使えます。
効果
- 足腰の筋力アップ(特に骨盤を上げる腹斜筋)
- 心肺機能アップ
取り入れ方
1日5分を目安に、テレビを見ながら行います。
注意点
- 前屈みの姿勢にならない
- 長時間やりすぎると膝に負担がかかる
- 呼吸を止めない
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最後に
今回ご紹介した3つの運動器具は、私自身が毎日のセルフケアで取り入れているものです。
特別な器具ではなく、続けやすいものを選んでいるので、ぜひ自宅での習慣づくりに役立ててみてください。