自費リハビリで店舗を持つ場合、少しでも良い場所で始めたいのではないかと思います。
人通りの多い場所の方が、多くの方に知ってもらいやすいですが、家賃が高いというデメリットもあります。
私自身は立地はあまり関係ないと思っているので、その理由についても述べてみます。
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目次
立地について
いい立地とはわかりやすい場所、行きやすい場所、知ってもらいやすい場所のことを指すかと思います。
事業開始時の新規利用者が必要なときは、目立つ場所の方が有利かもしれませんが、リピーターが増えると新規利用者はあまり取れなくなります。
店舗を借りる場合は、便利な場所ほど家賃や駐車場が高いので、将来的なことも考えて選ぶ必要があります。
商業地域
メリット
- 交通の便が良く様々な手段で来店できる
- 人通りが多いので店の存在を知ってもらえる
デメリット
- 自費リハビリの場合、接骨院や整体のように気軽に立ち寄る方は少ない
- 接骨院や整体などの同業者が多い
- 家賃や駐車場が高い
住宅地や住宅地に近い場所
メリット
- 家賃や駐車場が商業地域より安い
デメリット
- 人通りが少ないので店の存在を知ってもらうのに時間がかかる
- 場所が分かりにくい場合がある
- 交通の便が悪い場合がある
- 騒音など近隣の方に迷惑になる場合がある
店舗について
いい立地であっても、店舗の使い勝手が悪いと利用することをためらいます。
自費リハビリでは、体が不自由な方が来ることを前提に店舗の環境を整えます。
自宅兼店舗の場合は、特にトイレの使い勝手を考える必要があります。
不便な店舗とは?
- お店の近くに駐車場がない
- 場所が一階ではなく階段で昇る必要がある
- 和式トイレ
- トイレまでの動線が悪い

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まとめ
人里離れたような場所では集客が難しいですが、 最近はカーナビやGoogleストリートビューなどがあるので 、車で行けて駐車できる場所があれば問題ないと思います。
個人の自費リハビリでは、新規利用者よりもリピーターが増えてくるので、固定費を抑えて利用料金を低めに設定する方が親切に思えます。
私は住宅地で自宅兼店舗ですが、車で30分~1時間ぐらいかけて来店される方が多く、立地よりもサービスの独自性が大切なように感じています。
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