「未経験の分野でキャリアを積みたい」
「もっと自身の好きや特技を活かせる道に進みたい」
転職理由は様々あるかと思いますが…
転職後「前の職場の方がよかった」にならないことが大切です。
この記事では、療法士が転職先を決めるチェックポイントと転職方法についてまとめます。
療法士の転職について
仕事選び
療法士の就職先は、医療施設や福祉施設が多いですが、訪問看護ステーションや一般企業への就職も増えています。
- 病院
- クリニック
- 訪問看護ステーション
- デイケア
- デイサービス
- 介護老人保健施設
- 身体障害者福祉施設
- 養成校の教員
- スポーツ・フィットネス施設
- 医療・介護福祉器具メーカー
転職先を探す方法
主に以下の3つになるかと思います。
- 知人からの紹介
- ハローワーク
- 療法士専門の転職エージェント
療法士の職場は、少人数の閉鎖的な環境が多く、環境に馴染めない場合に辛い思いをするようになります。
転職に失敗しないためには、転職エージェントを活用し、内部情報を事前に教えてもらうことが重要です。
転職先のチェックポイント
①転職エージェントから情報収集
転職エージェントを活用し、気になる職場があった場合、職場の内部情報まで教えてもらうことができます。
- 離職率:3年以下30%以内
- 残業時間:20時間以内
- 有給取得率:90%以上
- 男女比:女性が多い職場は休みが取りやすい傾向
気になる職場があった場合、面接の前に必ず職場見学をしましょう。
②職場見学4つのポイント
職場見学では、部門の管理者かそれと同等の立場の方が立ち合うことが多く、どんなところでどんな人と働くかがある程度わかります。
スタッフの人柄
- スタッフの表情や挨拶
- スタッフ同士のコミュニケーション
- 患者様への関わり方
- リハビリテーション室の雰囲気
職場の環境
- 床やテーブル、掲示物などの整理整頓
- 若手が多く常に募集がある職場は、離職が多い傾向にあるので経験年数の内訳を聞く
具体的な仕事内容
- 自分が希望する内容かどうか?
- 移動や配置転換がないか?
- 学会発表、院内研修会、管理運営などリハビリテーション以外の業務
給与
給与は、額面だけではなく業務形態や福利厚生なども確認しましょう。
研修費の支援や休みの取りやすさ、残業の有無まで確認しておく方が安心です。
厚生労働省の「令和5年度賃金構造基本統計調査」による療法士の給与は、以下のようになっています。
- 平均月給:300,900円
- 年間賞与:714,400円
- 平均年収:4,325,200円
※他職種の給与
月給(円) | 年間賞与(円) | |
看護師 | 352,100 | 856,500 |
診療放射線技師 | 367,400 | 960,900 |
臨床検査技師 | 351,400 | 868,100 |
介護支援専門員 | 297,100 | 651,000 |
おすすめ転職エージェント
登録するならこの2つという転職エージェントをご紹介します。
それぞれ持っている求人や強みが異なりますので、どちらも登録して情報収集することをおすすめします。
PTOTSTワーカー
PTOTSTワーカーは、年間転職成功者数3万人の業界トップクラスの求人数(62,000件)を誇る転職エージェントです。
完全無料で利用でき、登録後は担当アドバイザーより面談から転職後のアフターフォローまで手厚いサポートが受けられます。
PTOTSTワーカーの特徴
- リハビリ職に特化した求人
- LINEで連絡が取れる
- 詳しい内部情報を教えてくれる
- 給与・条件の交渉を代行してくれる
- 週1回「非公開求人」がメールで届く
\60秒で簡単登録・LINEで相談/
※PTOTSTワーカーのLINE公式アカウントではタイプ診断ができます。
PTOT人材バンク
PTOT人材バンクは、年間利用者が11,000人以上、求人数はPTOTSTワーカーに次ぐ数(約37,000件)の転職エージェントです。
求人の紹介や内部情報の提供、条件交渉の代行など、質の高い転職サポートを受けられます。
PTOT人材バンクの特徴
- 医療・介護業界に特化した求人
- LINEで連絡が取れる
- 詳しい内部情報を教えてくれる
- 求人募集がない病院へ交渉してくれる
- Web職場見学ができる
\募集がない病院にも交渉可/
まとめ
療法士が転職先を決めるチェックポイントと転職方法についてまとめてみました。
- 療法士の転職について
- 転職先のチェックポイント
- おすすめ転職エージェント
私は、近所でアルバイトを探していたとき、求人が出ていない病院に転職エージェントを介して採用された経験があります。
是非、専門の転職エージェントを活用してみてください。